第2回例会報告

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今回は今の教育情勢について交流することから始めました。もっともっと子どもを大切にして欲しいのに、学力テストの公開、ITでの先生の管理、競争と能力主義など、子どもを取り巻く環境は望ましくない方向にむかっているような気がします。また、道徳は、教科となり、ルール、マナー、モラルの区別は別として、してよいこといけないことだけが強調されていくようにも思います。子どもたちとって楽しいはずの「学校」がますます生きづらくなっいくことを憂慮しています。
その後、つぎの資料をもとに話し合いました。
「親が気づかずにやっている、子どもを追い詰める5つのまちがい」
1.「学校に行きなさい」と言うことです。
   「学校に行きなさい」は逆効果だよ。「行かなくてもいいよ」と言うことも必要だよ。
2.勉強の遅れを心配する。
   「もっと頑張らないと、試験に受からないよ」
   「良い学校行かないと、将来大変だよ」
   「今の点数じゃ、進学は厳しいぞ」などというのは、百害あって一利なし。絶対に言いわないでください。
3.子どもと一緒に不安になる。
   親のの心配は子どもの負担になるだけです。
   「自分のせいで親が苦しんでいる」と思わせてはいけません。
4.話し合おうとする。
   息子さんの思いを受けとめ、守りたいということ。そして、話し合いたいということ。
   しかし、息子は、とにかくしゃべりません。それは、「話合い」を望んでいないということです。
   今はその時期ではない。
   否定せず、意見せず、評価せず・・・・・・
   息子さんが感情を打ち明けてくれてからです。
5。子どもを「変えよう」とする。
   変えようとして、心の絆が切れることがあります。
   お子さんを「変えよう」と思うのはやめてください。何か変えたいのなら、あなたの物の見方、あなたの行動
   あなたの毎日の習慣を変えてください。お子さんは、あなたの姿から何かを感じます。何より大切なのは、あ   なた自身が楽しみながら勉強する姿をお子さんに見せることです。

みなさんはどう考えますか。「不登校から脱け出すたった一つの方法」からの抜粋

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